うまるメモ

今やってるゲームについて書きます

OWLヒーロープール導入後メタリポート③

【Week 10】

BAN:D.VA/ソンブラ/リーパー/アナ

・純正ポークがほとんどになると予想されたが目立ったのはオリーサハルトメイバティストルシオ@1(マクリー、トールビョーン、シンメトラ)の構成。十分なポークダメージを確保しつつ詰めやすい地形では純正ポークに対しても強いハイブリッド系の構成。とはいえ、ロングで見合いになる地形ではさすがに純正ポークやマクリーポークに不利を取る場面が多く見受けられた。シンメトラ入りのオリハルもコントロールでは人気だった。

・コントロールや2CPではウィンストンボールダイブも見られたがこれに対しては広州や上海が出していたホッグブリモイラのアンチダイブ構成が刺さっていた。トレーサーのピック率もなかなか高く、2盾構成でも目立っていた印象。

 

4/11

Hangzhou(杭州) 3-0 Chengdu(成都)

杭州がハルザリメイマクリーモイルシ、成都がオリハルメイマクリーでスタートし、杭州がVillageを取って二本目Sanctumはお互い純正ポークとなった。ハリウッドでは成都のファラ構成に対して杭州はハルザリトレウィドウやマクリー入りポークで対抗。オリハルメイマクリーや純正ポークを引き出して勝利した。ハナムラでは杭州のハルザリに対して防衛の成都がソルジャーとファラをdpsに置いたオリシグ構成であわやA完封の活躍を見せたが、Aを取られるとそのままスノーボール。攻撃ではゲンジドゥームダイブを見せた成都だがBを取れず敗戦。毎回ころころ構成を変える成都だがJinmuのファラが出せない時の不安定さを解消したいところ。

 

Vancouver 0-3 Guangzhou(広州)

Vancouverはトレドゥームウィンボールゼニブリ、広州はマクリーメイオリシグゼニバティでスタート。広州はこれを見るとマクリーをトレーサーに変え、VancouverがSanctumを取るとオリホグメイトレブリモイラというほとんどドゥームダイブに対するピンポイントメタのような構成で二本取り返した。アイヘンでは純正ポークミラーになった広州の攻撃ではVancouverが城門前で止めたが、Vancouverは攻撃で広州のオリハルメイマクリーバティルシを崩せず。ヴォルスカヤでも攻撃はオリホグでダイブを寄せ付けず防衛はオリハルを出した広州がストレート勝利した。ダイブとポークというこのプールの二つの軸に完璧な回答を用意した広州がただただ強かった。

 

4/12

Philly 3-2 Paris

お互いオリハルメイバティルシオ。Carpeがマクリー、SoonがトールビョーンでWellスタート。この枠は復帰の関係で両方トレになった。RuinsはCarpeがウィドウで、Soonも対応してウィドウに。Light HouseはParisがオリハルメイシンメモイルシのポイント構成からメイトールに。Phillyはマクリーメイ。

ハリウッドは防衛Phillyが純正ポーク→マクリーポーク、攻撃Parisがオリハルメイトール→メイトレ。Philly攻撃でも入りの構成は変わらず→Carpeがトールビョーンに。

パリは防衛Parisがオリハルメイトール攻撃Phillyがトールビョーンポーク。防衛Phillyがオリハルメイトール→ハンゾー、攻撃Parisがオリハルメイシンメ→マクリー。このラウンドをPhillyが取って1-2とし、攻勢に出る。

ドラドは防衛Phillyがトールビョーンポーク、攻撃Parisがオリハルメイトール→トレ。防衛ParisがSoonをウィドウで後ろに控えさせたオリハル。攻撃Phillyはトールビョーンポーク→純正ポーク

最終オアシスはオリハルトールミラーとオリハルマクリーミラーで一本ずつ取り合った後Carpeがウィドウに変更。Gardenで大暴れし大逆転試合を完成させた。

 

Houston 3-1 Boston

Houstonがオリハルメイシンメ(→マクリー)バティルシ、BostonがオリハルメイドゥームモイルシでControlCenterからスタート。NightMarketはメイシンメミラー。ポイントを取られるとJerryがドゥーム、Linkzrがマクリーに。

ハリウッドでは終始純正ポークミラーでBostonの攻撃から。Jerryハンゾーが爆発し試合はタイに。

ヴォルスカヤは防衛Houstonが純正ポーク、攻撃Bostonがファラハンゾーポーク。第二はHoustonがマクリーポークになりBostonが純正ポーク→ミラーに。Houstonは攻撃でDantehがトレーサー。

ルート66では防衛Houstonがオリシグトレハンゾーバティブリとさらにトレに寄せた構成に。Bostonの純正ポークに対して前当たりせずに第一で止める大成功を収める。

DallasといいHoustonといい人外レベルのトレがいるチームはメタ構成にトレをピン刺しするのがヒーロープール下での成功への秘訣かもしれない。

 

Washington 0-3 Dallas

Washingtonがハルザリマクドゥーム(メイトール)モイルシ、Dallasがオリハルドゥームゲンジ(→メイトレ)バティルシでLightHouseから。Ruinsでは再び当初の構成に戻った両チーム。Washingtonは取り返しでCoreyがウィドウに。

ヌンバーニは防衛Washingtonがオリハルメイハンゾー、攻撃Dallasがファラハンゾーポーク→純正ポーク。Dohaファラが暴れるとCoreyはたまらずマクリーに。防衛Dallasはジャンクハンゾーポーク、攻撃Washingtonがオリハルメイハンゾー。高台チョークポイントで非常に強いジャンクラットで時間をかけさせたDallasが二ステージ連取。

ハナムラは防衛Washingtonのオリハルメイハンゾーに対して攻撃Dallasがオリハルメイシンメで五分半残しのスピードゲーム。Washingtonも攻撃ではオリハルメイシンメを出したが、再びDohaジャンク入りのポークに苦しめられ、ダイブに切り替えて第一を何とか取るも第二は間に合わず。Dohaの活躍が目立った試合だったがWashingtonが基本にしていた構成がそもそも微妙な完成度だった。

 

Shanghai(上海) 3-0 Guangzhou(広州)

LightHouseから。上海はハルトシグマメイマクバティルシ、広州がファラトレダイブ。上海はボールホッグブリゼニトレマクのアンチダイブで取り返す。広州はオリハルメイトレに変更するが取り返せず。RuinsではHappyウィドウが活躍し広州が取る。Wellは上海がトレソルをdpsにおいたアンチダイブ、広州がトレファラダイブ。

ハリウッドは上海がハルシグメイマクバティルシ、広州がオリハルメイマクリーモイルシ。広州はモイラを出している関係上第二の家屋上が絡んだ集団戦で不利を取ってしまう。

パリでもお互い構成変わらず。防衛第二では広州もバティストに。ボールホッグアンチダイブを初めとして独創的な構成を見せており、エースDiemも復調した上海がストレート勝利。

 

Chengdu(広州) 3-1 Vancouver

成都はオリハルメイマクリー、VancouverはハルザリメイマクリーでDowntownから。

アイヘンでは防衛成都がファラハンゾーポーク、攻撃Vancouverがハルザリトレマクリー。第二以降は成都がトレドゥームダイブ、Vancouverがオリホグメイマクリーモイブリ。成都攻撃も当初の構成と同じ。第二以降は成都がマクリーポーク→ハルザリ。

ヴォルスカヤは防衛Vancouverが変わらずハルザリメイマクリー(→トレマク)、攻撃成都がゲンジドゥームダイブ。第二からはオリシグメイマクリーモイルシ。成都は防衛では純正ポーク。Vancouverは5分の持ち時間でも第2を崩せず。

ルート66は防衛Vancouverがオリホグトレハンゾーバティゼニ→純正ポーク、攻撃成都が純正ポーク。

最近勝利から遠ざかっているVancouver。ケガをしたらしいHaksalの穴は大きいか。

 

 

4/13

Houston 3-2 Toront 

Houstonが純正ポーク、TorontoがオリハルメイトールでネパールSanctuaryから。Villageではオリハルメイシンメミラー。

ヌンバーニは防衛Houstonが純正ポーク、攻撃Torontoがオリハルメイトール→純正ポーク。防衛ではTorontoは完全にファラ構成一点読みでS4がアッシュ、Kellexがマーシーをピック。読みを見事に当てたTorontoが取って0-2とした。

パリは防衛Houstonがマクリーポーク、攻撃Torontoが純正ポーク。Torontoは防衛で再びアッシュマーシーを出したがHoustonは純正ポーク。残り時間4分対1分と大差をつけられて第一ラウンドを終え、パリはHoustonが奪取。

リアルトではついにDantehがトレーサーをピック。やすやすと第一を抜けたがS4トールビョーンが守る第二高台を攻略できず。Torontoが勝利に大きく近づいたがしかしDantehトレは防衛第一で獅子奮迅の活躍。Torontoは中庭すら突破できず勝負は五ステージ目レイコウへ。

再びメイシンメミラーになったNightMarketを取ったHoustonがそのままControlCenterも取り逆転勝利。読み外しから崩れ、最後は得意のコントロールを落としてリバーススウィープを許したTorontoは連勝ストップで今季勝利数もHoustonに抜かれている。

 

Philly 3-2 Atlanta

Philly AtlantaPhillyのオリハルメイトールに対してAtlantaはオリシグハンゾーマクリーバティブリと不思議な構成。Edisonがトレに変えてからは互角の勝負に。
ハリウッドは防衛のAtlantaは構成変わらず、攻撃Phillyが純正ポーク。Edisonがマクリーやハンゾーに変えてもMasaaは相変わらずブリギッテ。Phillyが二本連取。
ハナムラは防衛Atlantaがオリシグジャンクハンゾーバティブリ。攻めるPhillyがメイシンメ→オリハルメイハンゾー。Atlantaが防衛を第一で抑えるとPhillyも防衛ジャンクハンゾーに。Atlantaも苦しむも終了間際で第一を取り2-1。
ドラドでは純正ポークミラーをAtlantaが制す。
最終コントロールはイリオス。WellはPhillyがオリハルメイマクリー(→ハンゾー)。Atlantaもミラーに見えたがオリシグ。Atlantaが取って二本目LightHouse、PhillyはオリハルメイトールでAtlantaはオリシグジャンクハンゾー(→メイマクリー)バティブリ。最終RuinsはPhillyがオリハルメイウィドウ、Atlantaがオリシグメイハンゾー(→ウィドウ)バティブリ。PhillyはCarpeウィドウの活躍で再びフルゲームを制した。

 

Shock 3-0 Gladiators

Ruinsから。オリハルトレウィドウミラーをGladsが制す。WellはShockがオリボールファラウィドウバティマーシー。GladsはオリハルマクトールからBigGooseが抜かれるとOgeがボール、Mirrorがトレに。LightHouseでもこの構成を続けるShockに対しGladsはオリハルメイトール。GladsもWellと同様の変更をして追いつくがオーバータイムでShockがぎりぎりの勝利。

アイヘンはオリハルメイマクミラー。

ヴォルスカヤはGlads攻撃でオリハルメイハンゾーミラー。Glads防衛ではオリシグトレハンゾーで攻撃Shockはオリハルトレメイ。

ShockはWeek8で敗れた二チームにはやくもリベンジ。

 

【Week11のBAN】

ラインハルト/ウィドウメイカー/マクリー/ブリギッテ

・今週からランクマとOWLのプールが同じに。

・ポーク系構成と前シーズンの覇権であるドゥーリー構成(オリシグドゥームリーパーモイルシ)orメイリーパーが多そう。後者の出番はコントロールがほとんどかなあ。

・今回はD.VAもアナもソンブラもいるのでダイブにも選択肢が多いが、ブリギッテがおらず2盾+リーパーが出そうなのでけっこう厳しいかも。

・ヒットスキャン不足なのでファラが強いステージは大変。ソルジャーやアッシュが引っ張り出される未来も見える。