うまるメモ

今やってるゲームについて書きます

OWLヒーロープール導入後メタリポート②

Week9から。Valorantのベータが来るのに合わせて多くのプレイヤーが引退してます。日本の至宝Ta1yo選手もcontendersに区切りがつく5/5までにOWLからオファーがなければ移行するとのこと。やばい…

 

【Week 9】

BAN:レッキングボール/メイ/マクリー/ブリギッテ

・メイがいないことでポーク構成の選出率が激減。ブリギッテがいないことでトレーサー入りダイブも前週と比べて減り、初期のメタはハルトD.VAドゥームリーパーモイラルシオの「疑似Goats」とも言うべき構成に。

・しかし上記の構成で主人公となるドゥームのメタとなり正面の盾割り合戦にも強いトールビョーンを自チームのドゥームの枠に入れるトールビョーン構成が大流行。以降ドゥームはシーンから姿を消した。

・一方中国の4チーム内ではハルトD.VAソンブラリーパーモイラルシオの「疑似ソンブラGoats」が流行に。最終的にメタはD.VAをザリアに変えた構成に落ち着いた。中国チームと欧米チームのマッチが見てみたかったところ。

 

4/5

Toronto 3-1 Washington

お互い疑似Goatsでスタート。劣勢のWashingtonは途中からドゥームをトールビョーンに変えて対応し、ヴォルスカヤを奪取。ルート66でも防衛を第二で止めたが以降攻撃が上手くいかず。対するTorontoは相性の悪いトールビョーン構成に対しても疑似Goatsを貫徹。最後を豪快なシャターで締めた新人Beastと精力的にタレットを壊していたKellexを中心に素晴らしいプレイを見せた。

 

Gladiators 3-0 Dallas

Gladiatorsはトールビョーン構成、レジェンドHarryhookがルシオを務めるDallasは疑似Goatsでスタートし、試合は最初からGladiatorsペース。ハナムラ三本目ではドゥームに変えてソンブラも出したDallasだが一ラウンドも取れず敗戦。連敗記録を止めることはできなかった。

 

Valiant 1‐3 Shock

スケジュール変更の関係で先週と同じカードが組まれてしまった。Valiantが疑似Goats、Shockがトールビョーン構成でスタートした試合は、Shockがネパールを取るとVariantはドゥームを変更。パリ攻撃ではシンメトラで四分半残しのスピードゲームを見せ、防衛はトールビョーンできっちり抑えた。ドラドではShockがStrikerのWidowを活かした堅い守りを見せ、アイヘンでは終始トールビョーン構成ミラーでShockが押し勝った。トールビョーンに異常な適性を見せたRascal以外も全員が得意ピックでプレイできたShockは一週間前のリベンジに見事成功した形となった。

 

Shanghai(上海) 3-0 Hangzhou(杭州)

お互いハルトD.VAソンブラリーパーモイラルシオの構成からコントロール二本目以降お互いD.VAをザリアにチェンジ。上海がパリ防衛でアナを出した以外はそのままミラー構成となり、上海がストレートで勝利。杭州はソンブラ構成への適応にやや苦しんだか、EMPがすかされる場面が多く見受けられた。

 

Chengdu(成都) 2-3 Guangzhou(広州)

成都はウィンDトレソンブラアナルシオ、広州はハルトD.VAモイラルシオでスタート。ハナムラでは守る成都がソルジャートールビョーン、攻める広州がソルジャーハンゾーをdpsに置いたポーク構成を見せたが二本目では一転成都はファラソンブラダイブ、広州は疑似ソンブラGoatsを使用し最終的に疑似ソンブラGoatsのミラーに。リアルトではお互いオリD.VAファラウィドウ。ヌンバーニでは第一攻撃でファラソンブラダイブ、防衛でソルトールポークを出した成都に対し広州は疑似ソンブラGoatsで構成を固定。最終イリオスでは広州がトレソンブラダイブで成都のファラソンブラダイブに競り勝った。MVPはリーパーファラトレーサーで圧倒的なキル力を見せたNeroか。

 

4/6

Houston 1-3 Paris

Houstonが疑似Goats、Parisは疑似GoatsからD.VAをシグマに変えてスタート(のちにD.VAに)。Houstonは途中からDantehがソンブラにしてのソンブラドゥームやトレリーパー、Blazeをトールビョーンにした構成もプレイ。Parisの構成に対するメタに重点を置いたHoustonだったがDantehの0人EMPに象徴されるようにやや個々の練度が足りなかったか。

 

Philly 3-0 Washington

お互いスーパースターCarpeとCoreyがトールビョーンを務めるミラー構成でスタート。Meka baseではWashingtonはハルトD.VAシンメバスティオンバティルシオで両高台を行き来する奇策を弄したが、ポイントを失った後はトールビョーン構成に戻した。ルート66では攻撃のWashingtonがオリハルソルリーパーアナルシオ、防衛のPhillyがソンブラトールビョーンやトレソンブラも出した。コントロールこそ接戦になったが終わってみればPhillyがストレートの圧勝。Carpeは十分間の平均KDが8.7、平均ダメージが14,000とトールビョーンでも素晴らしい活躍。

 

Dallas 3-2 Valiant

Dallasは終始トレリーパーハルトD.VAルシオモイラの構成、Valiantはトールビョーン構成でプレイ。構成上はValiant有利と思われたがDecayトレーサーが大暴れ。60分で60回パルスボムを放ちうち半分を敵に付着させるというもはや意味不明なスタッツを残した。彼の活躍でDallasは前シーズンから続く連敗を15で止めている。

 

Chengdu(成都) 1-3 Shanghai(上海)

プサンのコントロールはソンブラ構成ミラーでスタート。これを上海が取るとヴォルスカヤでは成都が防衛ソルトールオリシグ(第二ではD.VA)ゼニバティを使用。二本目は成都が上海がソンブラリーパールシオをそのままにウィンDアナを採用。攻める成都が得意のファラソンブラダイブを出した。途中で上海もトレソンブラダイブに変更。三本目ドロー以上確定の成都は疑似ソンブラGoatsからトレソンブラダイブへ(Mollyは終始モイラ)。ルート66では一貫して疑似ソンブラGoatsの上海に対して成都が防衛ソルトール構成、攻撃オリシグファラソンブラ→ウィン̪シグドゥームソンブラ→疑似ソンブラGoats。アイヘンでは防衛成都がトールビョーン構成、攻撃上海がソンブラザリア構成でスタートし成都もD.VAをザリアに変更。成都は攻撃では第一のみファラソンブラ。ほとんど疑似ソンブラGoatsから変えずに勝利した上海はかつてソンブラGoatsで活躍したDdingを差し置いてソンブラに抜擢され高いパフォーマンスを見せているLipを中心に現メタでの強さを見せつけた。

 

Guangzhou(広州) 2-3 Hangzhou(杭州)

お互いソンブラザリア構成で最後までプレイ。Goats時代に三強に次ぐ地位を確立したもののヒーロープール下では苦しんでいた杭州は最終コントロール3本目までもつれた試合をものにし、勝敗をタイに戻した。対する広州はdps陣のピックプールの広さを生かしたかったところ。

 

Week10のBANはD.VA/リーパー/ソンブラ/アナ

流行ってはbanされまた流行りを繰り返すソンブラ。ルシオが使えるけどリーパーがいないので今週みたいな構成は少なくなり(ハルザリドゥーム試すチームもなくはなさそう)、オリシグメイハンゾーバティゼニが過半数を占めると予想。あとはD.VAがいない以外、トレが暴れる条件はそろってはいる。