OWLヒーロープール導入後メタリポート③
【Week 10】
BAN:D.VA/ソンブラ/リーパー/アナ
・純正ポークがほとんどになると予想されたが目立ったのはオリーサハルトメイバティストルシオ@1(マクリー、トールビョーン、シンメトラ)の構成。十分なポークダメージを確保しつつ詰めやすい地形では純正ポークに対しても強いハイブリッド系の構成。とはいえ、ロングで見合いになる地形ではさすがに純正ポークやマクリーポークに不利を取る場面が多く見受けられた。シンメトラ入りのオリハルもコントロールでは人気だった。
・コントロールや2CPではウィンストンボールダイブも見られたがこれに対しては広州や上海が出していたホッグブリモイラのアンチダイブ構成が刺さっていた。トレーサーのピック率もなかなか高く、2盾構成でも目立っていた印象。
4/11
杭州がハルザリメイマクリーモイルシ、成都がオリハルメイマクリーでスタートし、杭州がVillageを取って二本目Sanctumはお互い純正ポークとなった。ハリウッドでは成都のファラ構成に対して杭州はハルザリトレウィドウやマクリー入りポークで対抗。オリハルメイマクリーや純正ポークを引き出して勝利した。ハナムラでは杭州のハルザリに対して防衛の成都がソルジャーとファラをdpsに置いたオリシグ構成であわやA完封の活躍を見せたが、Aを取られるとそのままスノーボール。攻撃ではゲンジドゥームダイブを見せた成都だがBを取れず敗戦。毎回ころころ構成を変える成都だがJinmuのファラが出せない時の不安定さを解消したいところ。
Vancouver 0-3 Guangzhou(広州)
Vancouverはトレドゥームウィンボールゼニブリ、広州はマクリーメイオリシグゼニバティでスタート。広州はこれを見るとマクリーをトレーサーに変え、VancouverがSanctumを取るとオリホグメイトレブリモイラというほとんどドゥームダイブに対するピンポイントメタのような構成で二本取り返した。アイヘンでは純正ポークミラーになった広州の攻撃ではVancouverが城門前で止めたが、Vancouverは攻撃で広州のオリハルメイマクリーバティルシを崩せず。ヴォルスカヤでも攻撃はオリホグでダイブを寄せ付けず防衛はオリハルを出した広州がストレート勝利した。ダイブとポークというこのプールの二つの軸に完璧な回答を用意した広州がただただ強かった。
4/12
Philly 3-2 Paris
お互いオリハルメイバティルシオ。Carpeがマクリー、SoonがトールビョーンでWellスタート。この枠は復帰の関係で両方トレになった。RuinsはCarpeがウィドウで、Soonも対応してウィドウに。Light HouseはParisがオリハルメイシンメモイルシのポイント構成からメイトールに。Phillyはマクリーメイ。
ハリウッドは防衛Phillyが純正ポーク→マクリーポーク、攻撃Parisがオリハルメイトール→メイトレ。Philly攻撃でも入りの構成は変わらず→Carpeがトールビョーンに。
パリは防衛Parisがオリハルメイトール攻撃Phillyがトールビョーンポーク。防衛Phillyがオリハルメイトール→ハンゾー、攻撃Parisがオリハルメイシンメ→マクリー。このラウンドをPhillyが取って1-2とし、攻勢に出る。
ドラドは防衛Phillyがトールビョーンポーク、攻撃Parisがオリハルメイトール→トレ。防衛ParisがSoonをウィドウで後ろに控えさせたオリハル。攻撃Phillyはトールビョーンポーク→純正ポーク
最終オアシスはオリハルトールミラーとオリハルマクリーミラーで一本ずつ取り合った後Carpeがウィドウに変更。Gardenで大暴れし大逆転試合を完成させた。
Houston 3-1 Boston
Houstonがオリハルメイシンメ(→マクリー)バティルシ、BostonがオリハルメイドゥームモイルシでControlCenterからスタート。NightMarketはメイシンメミラー。ポイントを取られるとJerryがドゥーム、Linkzrがマクリーに。
ハリウッドでは終始純正ポークミラーでBostonの攻撃から。Jerryハンゾーが爆発し試合はタイに。
ヴォルスカヤは防衛Houstonが純正ポーク、攻撃Bostonがファラハンゾーポーク。第二はHoustonがマクリーポークになりBostonが純正ポーク→ミラーに。Houstonは攻撃でDantehがトレーサー。
ルート66では防衛Houstonがオリシグトレハンゾーバティブリとさらにトレに寄せた構成に。Bostonの純正ポークに対して前当たりせずに第一で止める大成功を収める。
DallasといいHoustonといい人外レベルのトレがいるチームはメタ構成にトレをピン刺しするのがヒーロープール下での成功への秘訣かもしれない。
Washington 0-3 Dallas
Washingtonがハルザリマクドゥーム(メイトール)モイルシ、Dallasがオリハルドゥームゲンジ(→メイトレ)バティルシでLightHouseから。Ruinsでは再び当初の構成に戻った両チーム。Washingtonは取り返しでCoreyがウィドウに。
ヌンバーニは防衛Washingtonがオリハルメイハンゾー、攻撃Dallasがファラハンゾーポーク→純正ポーク。Dohaファラが暴れるとCoreyはたまらずマクリーに。防衛Dallasはジャンクハンゾーポーク、攻撃Washingtonがオリハルメイハンゾー。高台チョークポイントで非常に強いジャンクラットで時間をかけさせたDallasが二ステージ連取。
ハナムラは防衛Washingtonのオリハルメイハンゾーに対して攻撃Dallasがオリハルメイシンメで五分半残しのスピードゲーム。Washingtonも攻撃ではオリハルメイシンメを出したが、再びDohaジャンク入りのポークに苦しめられ、ダイブに切り替えて第一を何とか取るも第二は間に合わず。Dohaの活躍が目立った試合だったがWashingtonが基本にしていた構成がそもそも微妙な完成度だった。
Shanghai(上海) 3-0 Guangzhou(広州)
LightHouseから。上海はハルトシグマメイマクバティルシ、広州がファラトレダイブ。上海はボールホッグブリゼニトレマクのアンチダイブで取り返す。広州はオリハルメイトレに変更するが取り返せず。RuinsではHappyウィドウが活躍し広州が取る。Wellは上海がトレソルをdpsにおいたアンチダイブ、広州がトレファラダイブ。
ハリウッドは上海がハルシグメイマクバティルシ、広州がオリハルメイマクリーモイルシ。広州はモイラを出している関係上第二の家屋上が絡んだ集団戦で不利を取ってしまう。
パリでもお互い構成変わらず。防衛第二では広州もバティストに。ボールホッグアンチダイブを初めとして独創的な構成を見せており、エースDiemも復調した上海がストレート勝利。
Chengdu(広州) 3-1 Vancouver
成都はオリハルメイマクリー、VancouverはハルザリメイマクリーでDowntownから。
アイヘンでは防衛成都がファラハンゾーポーク、攻撃Vancouverがハルザリトレマクリー。第二以降は成都がトレドゥームダイブ、Vancouverがオリホグメイマクリーモイブリ。成都攻撃も当初の構成と同じ。第二以降は成都がマクリーポーク→ハルザリ。
ヴォルスカヤは防衛Vancouverが変わらずハルザリメイマクリー(→トレマク)、攻撃成都がゲンジドゥームダイブ。第二からはオリシグメイマクリーモイルシ。成都は防衛では純正ポーク。Vancouverは5分の持ち時間でも第2を崩せず。
ルート66は防衛Vancouverがオリホグトレハンゾーバティゼニ→純正ポーク、攻撃成都が純正ポーク。
最近勝利から遠ざかっているVancouver。ケガをしたらしいHaksalの穴は大きいか。
4/13
Houston 3-2 Toront
Houstonが純正ポーク、TorontoがオリハルメイトールでネパールSanctuaryから。Villageではオリハルメイシンメミラー。
ヌンバーニは防衛Houstonが純正ポーク、攻撃Torontoがオリハルメイトール→純正ポーク。防衛ではTorontoは完全にファラ構成一点読みでS4がアッシュ、Kellexがマーシーをピック。読みを見事に当てたTorontoが取って0-2とした。
パリは防衛Houstonがマクリーポーク、攻撃Torontoが純正ポーク。Torontoは防衛で再びアッシュマーシーを出したがHoustonは純正ポーク。残り時間4分対1分と大差をつけられて第一ラウンドを終え、パリはHoustonが奪取。
リアルトではついにDantehがトレーサーをピック。やすやすと第一を抜けたがS4トールビョーンが守る第二高台を攻略できず。Torontoが勝利に大きく近づいたがしかしDantehトレは防衛第一で獅子奮迅の活躍。Torontoは中庭すら突破できず勝負は五ステージ目レイコウへ。
再びメイシンメミラーになったNightMarketを取ったHoustonがそのままControlCenterも取り逆転勝利。読み外しから崩れ、最後は得意のコントロールを落としてリバーススウィープを許したTorontoは連勝ストップで今季勝利数もHoustonに抜かれている。
Philly 3-2 Atlanta
Philly AtlantaPhillyのオリハルメイトールに対してAtlantaはオリシグハンゾーマクリーバティブリと不思議な構成。Edisonがトレに変えてからは互角の勝負に。
ハリウッドは防衛のAtlantaは構成変わらず、攻撃Phillyが純正ポーク。Edisonがマクリーやハンゾーに変えてもMasaaは相変わらずブリギッテ。Phillyが二本連取。
ハナムラは防衛Atlantaがオリシグジャンクハンゾーバティブリ。攻めるPhillyがメイシンメ→オリハルメイハンゾー。Atlantaが防衛を第一で抑えるとPhillyも防衛ジャンクハンゾーに。Atlantaも苦しむも終了間際で第一を取り2-1。
ドラドでは純正ポークミラーをAtlantaが制す。
最終コントロールはイリオス。WellはPhillyがオリハルメイマクリー(→ハンゾー)。Atlantaもミラーに見えたがオリシグ。Atlantaが取って二本目LightHouse、PhillyはオリハルメイトールでAtlantaはオリシグジャンクハンゾー(→メイマクリー)バティブリ。最終RuinsはPhillyがオリハルメイウィドウ、Atlantaがオリシグメイハンゾー(→ウィドウ)バティブリ。PhillyはCarpeウィドウの活躍で再びフルゲームを制した。
Shock 3-0 Gladiators
Ruinsから。オリハルトレウィドウミラーをGladsが制す。WellはShockがオリボールファラウィドウバティマーシー。GladsはオリハルマクトールからBigGooseが抜かれるとOgeがボール、Mirrorがトレに。LightHouseでもこの構成を続けるShockに対しGladsはオリハルメイトール。GladsもWellと同様の変更をして追いつくがオーバータイムでShockがぎりぎりの勝利。
アイヘンはオリハルメイマクミラー。
ヴォルスカヤはGlads攻撃でオリハルメイハンゾーミラー。Glads防衛ではオリシグトレハンゾーで攻撃Shockはオリハルトレメイ。
ShockはWeek8で敗れた二チームにはやくもリベンジ。
【Week11のBAN】
ラインハルト/ウィドウメイカー/マクリー/ブリギッテ
・今週からランクマとOWLのプールが同じに。
・ポーク系構成と前シーズンの覇権であるドゥーリー構成(オリシグドゥームリーパーモイルシ)orメイリーパーが多そう。後者の出番はコントロールがほとんどかなあ。
・今回はD.VAもアナもソンブラもいるのでダイブにも選択肢が多いが、ブリギッテがおらず2盾+リーパーが出そうなのでけっこう厳しいかも。
・ヒットスキャン不足なのでファラが強いステージは大変。ソルジャーやアッシュが引っ張り出される未来も見える。
OWLヒーロープール導入後メタリポート②
Week9から。Valorantのベータが来るのに合わせて多くのプレイヤーが引退してます。日本の至宝Ta1yo選手もcontendersに区切りがつく5/5までにOWLからオファーがなければ移行するとのこと。やばい…
【Week 9】
BAN:レッキングボール/メイ/マクリー/ブリギッテ
・メイがいないことでポーク構成の選出率が激減。ブリギッテがいないことでトレーサー入りダイブも前週と比べて減り、初期のメタはハルトD.VAドゥームリーパーモイラルシオの「疑似Goats」とも言うべき構成に。
・しかし上記の構成で主人公となるドゥームのメタとなり正面の盾割り合戦にも強いトールビョーンを自チームのドゥームの枠に入れるトールビョーン構成が大流行。以降ドゥームはシーンから姿を消した。
・一方中国の4チーム内ではハルトD.VAソンブラリーパーモイラルシオの「疑似ソンブラGoats」が流行に。最終的にメタはD.VAをザリアに変えた構成に落ち着いた。中国チームと欧米チームのマッチが見てみたかったところ。
4/5
Toronto 3-1 Washington
お互い疑似Goatsでスタート。劣勢のWashingtonは途中からドゥームをトールビョーンに変えて対応し、ヴォルスカヤを奪取。ルート66でも防衛を第二で止めたが以降攻撃が上手くいかず。対するTorontoは相性の悪いトールビョーン構成に対しても疑似Goatsを貫徹。最後を豪快なシャターで締めた新人Beastと精力的にタレットを壊していたKellexを中心に素晴らしいプレイを見せた。
Gladiators 3-0 Dallas
Gladiatorsはトールビョーン構成、レジェンドHarryhookがルシオを務めるDallasは疑似Goatsでスタートし、試合は最初からGladiatorsペース。ハナムラ三本目ではドゥームに変えてソンブラも出したDallasだが一ラウンドも取れず敗戦。連敗記録を止めることはできなかった。
Valiant 1‐3 Shock
スケジュール変更の関係で先週と同じカードが組まれてしまった。Valiantが疑似Goats、Shockがトールビョーン構成でスタートした試合は、Shockがネパールを取るとVariantはドゥームを変更。パリ攻撃ではシンメトラで四分半残しのスピードゲームを見せ、防衛はトールビョーンできっちり抑えた。ドラドではShockがStrikerのWidowを活かした堅い守りを見せ、アイヘンでは終始トールビョーン構成ミラーでShockが押し勝った。トールビョーンに異常な適性を見せたRascal以外も全員が得意ピックでプレイできたShockは一週間前のリベンジに見事成功した形となった。
Shanghai(上海) 3-0 Hangzhou(杭州)
お互いハルトD.VAソンブラリーパーモイラルシオの構成からコントロール二本目以降お互いD.VAをザリアにチェンジ。上海がパリ防衛でアナを出した以外はそのままミラー構成となり、上海がストレートで勝利。杭州はソンブラ構成への適応にやや苦しんだか、EMPがすかされる場面が多く見受けられた。
Chengdu(成都) 2-3 Guangzhou(広州)
成都はウィンDトレソンブラアナルシオ、広州はハルトD.VAモイラルシオでスタート。ハナムラでは守る成都がソルジャートールビョーン、攻める広州がソルジャーハンゾーをdpsに置いたポーク構成を見せたが二本目では一転成都はファラソンブラダイブ、広州は疑似ソンブラGoatsを使用し最終的に疑似ソンブラGoatsのミラーに。リアルトではお互いオリD.VAファラウィドウ。ヌンバーニでは第一攻撃でファラソンブラダイブ、防衛でソルトールポークを出した成都に対し広州は疑似ソンブラGoatsで構成を固定。最終イリオスでは広州がトレソンブラダイブで成都のファラソンブラダイブに競り勝った。MVPはリーパーファラトレーサーで圧倒的なキル力を見せたNeroか。
4/6
Houston 1-3 Paris
Houstonが疑似Goats、Parisは疑似GoatsからD.VAをシグマに変えてスタート(のちにD.VAに)。Houstonは途中からDantehがソンブラにしてのソンブラドゥームやトレリーパー、Blazeをトールビョーンにした構成もプレイ。Parisの構成に対するメタに重点を置いたHoustonだったがDantehの0人EMPに象徴されるようにやや個々の練度が足りなかったか。
Philly 3-0 Washington
お互いスーパースターCarpeとCoreyがトールビョーンを務めるミラー構成でスタート。Meka baseではWashingtonはハルトD.VAシンメバスティオンバティルシオで両高台を行き来する奇策を弄したが、ポイントを失った後はトールビョーン構成に戻した。ルート66では攻撃のWashingtonがオリハルソルリーパーアナルシオ、防衛のPhillyがソンブラトールビョーンやトレソンブラも出した。コントロールこそ接戦になったが終わってみればPhillyがストレートの圧勝。Carpeは十分間の平均KDが8.7、平均ダメージが14,000とトールビョーンでも素晴らしい活躍。
Dallas 3-2 Valiant
Dallasは終始トレリーパーハルトD.VAルシオモイラの構成、Valiantはトールビョーン構成でプレイ。構成上はValiant有利と思われたがDecayトレーサーが大暴れ。60分で60回パルスボムを放ちうち半分を敵に付着させるというもはや意味不明なスタッツを残した。彼の活躍でDallasは前シーズンから続く連敗を15で止めている。
Chengdu(成都) 1-3 Shanghai(上海)
プサンのコントロールはソンブラ構成ミラーでスタート。これを上海が取るとヴォルスカヤでは成都が防衛ソルトールオリシグ(第二ではD.VA)ゼニバティを使用。二本目は成都が上海がソンブラリーパールシオをそのままにウィンDアナを採用。攻める成都が得意のファラソンブラダイブを出した。途中で上海もトレソンブラダイブに変更。三本目ドロー以上確定の成都は疑似ソンブラGoatsからトレソンブラダイブへ(Mollyは終始モイラ)。ルート66では一貫して疑似ソンブラGoatsの上海に対して成都が防衛ソルトール構成、攻撃オリシグファラソンブラ→ウィン̪シグドゥームソンブラ→疑似ソンブラGoats。アイヘンでは防衛成都がトールビョーン構成、攻撃上海がソンブラザリア構成でスタートし成都もD.VAをザリアに変更。成都は攻撃では第一のみファラソンブラ。ほとんど疑似ソンブラGoatsから変えずに勝利した上海はかつてソンブラGoatsで活躍したDdingを差し置いてソンブラに抜擢され高いパフォーマンスを見せているLipを中心に現メタでの強さを見せつけた。
Guangzhou(広州) 2-3 Hangzhou(杭州)
お互いソンブラザリア構成で最後までプレイ。Goats時代に三強に次ぐ地位を確立したもののヒーロープール下では苦しんでいた杭州は最終コントロール3本目までもつれた試合をものにし、勝敗をタイに戻した。対する広州はdps陣のピックプールの広さを生かしたかったところ。
Week10のBANはD.VA/リーパー/ソンブラ/アナ
流行ってはbanされまた流行りを繰り返すソンブラ。ルシオが使えるけどリーパーがいないので今週みたいな構成は少なくなり(ハルザリドゥーム試すチームもなくはなさそう)、オリシグメイハンゾーバティゼニが過半数を占めると予想。あとはD.VAがいない以外、トレが暴れる条件はそろってはいる。
OWLヒーロープール導入後メタリポート①
自分用メモを兼ねて。詳しい統計とかは取ってないです
【導入前メタ】
ラインハルト/D.VA/マクリー/メイ/アナ/ルシオ
AtlantaやParisは一部マップで2盾(オリハル)+バティスト
Toronto、Houstonのハックフィスト
2020年3月 ヒーロープール導入
【Week 5】
BAN:ラインハルト/マクリー/ウィドウメイカー/モイラ
・メタ構成からラインハルトとマクリーがBANされたWeek 5ではウィンストンD.VAのダイブ構成が過半、残りをオリーサメイ軸の構成が占めることとなった。
・dpsでは予想ほどファラが出ることはなくダイブならトレーサーソンブラに加えてソルジャー(!)、オリーサメイにはハンゾーやリーパーがピックされた。2盾構成がある程度出るという予想もあってか、ダイブのサポートはアナが少なくゼニヤッタとブリギッテが多かった。
3/8 (日時はYouTubeの動画アップロードに合わせてます)
Toront 1-3 Florida
お互いソルジャーが出動する異常事態。TorontoはトレソルウィンDゼニブリのダイブ、FloridaはオリD.VAメイソルアナブリを基本として戦った。ジャンカータウンでは年明けのメタ構成(オリシグメイハンゾーゼニバティ)にチェンジしたFloridaが防衛を第一で抑え勝利。CP防衛ではFloridaがトールビョーンを出し、それに対しTorontoがハンゾーファラを出す場面も。
Paris 0-3 Houston
Parisはオリザリメイリーパーバティルシオ(何これ?)、HoustonはトレドゥームウィンDアナブリでスタート。劣勢のParisはすぐにソンブラダイブにチェンジしたがトレソルに変えたHoustonがオアシスで勝利。ハバナではオリシグメイリーパーアナルシオ、Eichenwaldeではソンブラダイブを試したParisだがDantehのトレーサーを止められず。
Boston 1-3 Washington
Bostonはプサンではオリシグメイトールバティルシオ、ハバナではオリD.VAメイソンブラアナブリ→オリシグメイソンブラバティルシオ、アイヘンとルナコロではオリD.VAメイリーパーと目まぐるしく構成を変えた。Washingtonはほとんどトレソンブラダイブでプレーしたがルナコロ攻撃ではオリD.VAファラソルゼニマーシー。Coreyがトレーサーとソルジャーで最高の輝きを見せた。
3/9
Paris 3-2 Philly
前日と異なりトレソルダイブのParis。なぜかEqoが先発でブリギッテを務めたPhillyとミラー構成となった。ジャンカータウンではお互いオリD.VAハンゾーゼニを基軸としたポークよりの構成。0-2となりトレソルダイブに戻したPhillyはオリD.VAを変えないParisをブリザワで完封すると流れが傾き、ミラー構成となったハナムラも取って最終戦オアシスへ。3マップ目99対99で長い長いオーバータイムを制したParisがPhillyから金星を挙げた。
NYXL 3-1 Washington
トレソンブラダイブのミラーでスタート。一本取ったWashingtonはVillageでオリD.VAメイトールにチェンジしたが、ポイントを取られるとすぐにトレソルダイブに変更してコントロール奪取。ドラドでもWashingtonが開幕見事なストップフックを見せた以外はトレソンブラダイブミラーとなり、NYXLが連勝。最後は防衛ダイブの強いルナコロでオリD.VAメイリーパーアナルシオというタンクを落とすことに命を懸けた構成で第一を取ったNYXLが接戦をものにした。
Boston 0-3 Atlanta
お互いオリーサを中心に構成を組み立てた両チーム。Bostonはオリーサシグマの2盾にこだわった一方オリーサD.VAを中心にdpsとサポの柔軟性も見せたAtlantaはリーパートレーサーハンゾーと広い適性を見せた新人Edisonの活躍もあってストレートで勝利した。
※新型コロナウィルスの感染拡大を受けてOWLは大幅な予定変更を迫られ、Week 6, 7のリスケジューリングとWeek 8以降のオンライン開催が決定した。
【Week 8】
BAN:ウィンストン/ソルジャー/ソンブラ/ルシオ
・オリーサ軸の構成要員が一切BANされておらず、純正ポークを初めとしてオリシグやオリD.VAが多かった(勝率も高かった)。
・特徴的だったのはAtlantaなどが見せたオリシグトレゼニブリ@1(主にハンゾー)の構成。ポークしつつ、オーブとアーマーパックで介護されたトレーサーが暴れる。単純にトレが上手いほど強力だが、見てる感じ純正ポークとの相性は良くなかったような気もする。
・ソンブラがいないのでドゥームやハムをザリアで援護する構成も一定数見られた。ザリアボールやボールD.VAは特にコントロールではいい感じに勝っていたが他ルールでは選手のピックプールの都合上(ルシオがいないにもかかわらず)ハルザリに移行しポーク構成に不利を取るチームも多かった。コントロールだけボールダイブをやり他ルールではきっちり切り替えてオリーサ軸を出している中国勢はすごい。
3/28
Guangzhou(広州) 0-3 Shanghai(上海)
広州はヒーロープール導入前のメタ構成からルシオをブリギッテに変え、対する上海はオリシグメイシンメアナブリでスタート。一本取られた上海はボールザリアトレドゥームの変則ダイブに変え(広州はこれを見てマクリーをリーパー、アナをモイラ、D.VAをザリアに順次変更)二本取り返してコントロール勝利。ルート66、アイヘンではお互いオリシグメイゼニバティのポーク構成ミラーに。Happyのウィドウで見せ場を作った広州だがハンゾーを入れた純正ポーク構成の上海に押し負けた。
お互いボールD.VAトレゲンゼニブリのダイブ構成でスタート。杭州はコントロール三本目のLight House以降Jinmuのファラに苦しみ、0-2となったが、マクリーメイハルトD.VAアナブリ(途中バティスト)の構成でなんとかファラを変えさせると、ポーク構成とボールダイブのミラーでわずかに競り勝ち、見事大逆転で試合をものにした。成都も2盾+ファラドゥームなど得意のボールダイブだけではない所を見せたがあと一歩及ばなかった。
3/29
Toronto 3-1 Boston
Torontoはハルザリトレドゥームアナブリと、限られたプールでAgilitiesのドゥームを最大限生かす構成。Bostonは終始オリシグトレマクリーゼニブリと相変わらずの2盾ながらトレーサーを引き立てる構成でプレイした。コントロール2本目ではTorontoもこのタイプの構成に変更してオリシグトレハンゾーゼニブリミラーになったが、リアルトでは再び当初のドゥーム構成に。防衛を第一で抑えると攻撃では打って変わってハルザリメイシンメモイラブリで正面高台に奇襲をかけ勝利した。勢いに乗るTorontoはハリウッドでは成都と同じオリシグファラハンゾーを試して失敗したもののハルザリに戻してからは安定しハナムラを取って勝利した。
Valiant 0-3 Seoul
Valiantはオリザリマクリードゥームアナブリ、SeoulはボールD.VAトレマクリー(→ドゥーム)アナブリでスタートしたがSanctumではお互いオリシグハンゾーに。ドラドでは攻撃で再び謎のオリザリを出したValiantに対しProfitトレーサーとFitsウィドウが無双。ダイブでも2盾でも高い完成度を見せたSeoulの圧勝となった。
Shock 1-3 Gladiators
Shockはハルザリリーパーマクリー(→トレ)アナブリ、Gladiatorsはボールザリアトレドゥームアナブリでスタートし、RuinsではShockがオリハルトレウィドウ、Gladiatorsがハルザリに変更。ルート66でもハルトボール(→オリーサ)トレゲンアナブリとゆがんだ構成を出したShockはGladiatorsのオリシグトレハンゾーゼニブリに対して第一を通過できず。Choiに代わってSinatraaが入り黄金コンビのハルザリでヌンバーニを取り、ヴォルスカヤをドローに持ち込んだShockだが、ハルザリドゥームリーパーミラーとなったオアシスで敗北。ドゥームやザリア、アナなど特定ヒーローのスペシャリストがロール外にいる前年度王者の苦悩が垣間見える形となった。
Chengdu(成都) 3-0 Shanghai(上海)
成都は純正ポーク構成、上海はハルトD.VAメイマクリーアナブリでスタート。上海は2盾の成都に対して構成を寄せるがDiemのマクリーを変えることができない。2本目、お互いボールD.VAダイブになるとDdingのファラが暴れるが、Jinmuが竜剣でDdingを落とし最後は自身のファラで締める大活躍。成都は前日も見せたファラウィドウボールでドラドを制するとアイヘンでも第一でのファラハンゾーポークの強さを見せストレートで勝利を飾った。上海は途中からDdingとDiemを諦めたのがやや裏目に出たか。
Hangzhou(杭州) 2‐3 Guangzhou(広州)
オアシスでは純正ポークの杭州に対して、広州が純正ポークとハルトD.VAメイマクリーを使い分けて勝利。以後は純正ポークミラーとなり、ドラドでは杭州、アイヘンでは広州、ハナムラでは杭州が交互に勝利。最終ネパールは杭州がボールD.VAダイブ→純正ポーク→ハルザリトレメイ→再びボールD.VA、広州がハルトD.VAメイマクリー→ボールザリアトレドゥーム→ドゥームをファラへと構成を変えまくり、最終的に広州が激戦を制した。
3/30
Florida 0-3 Atlanta
Floridaはオリシグトレマクリーゼニブリ、Atlantaはほぼ同じでマクリーがハンゾーになった構成(FloridaはBQBがマクリーからハンゾーへ変更)でスタート。終始このプール注目の構成でのミラーマッチとなったが、BabybayハンゾーとEdisonトレーサーが強力で後ろも隙がないAtlantaがストレート勝利。よほどいいコーチがいるのか、今季のAtlantaのメタ適応能力には目を見張るものがある。
Seoul 3-0 Gladiators
Seoulが純正ポーク、Gladiatorsがトレハンゾーでスタート。二本目GladiatorsがボールザリアトレドゥームへチェンジするとSeoulはオリシグメイマクリーに。これが功を奏して三本目はGladiatorsのハルザリドゥームマクリーを完封。これ以降はオリシグメイのSeoul対ザリア軸のGladiators(はじめハルザリドゥームで後にボールドゥーム、ハルザリメイリーパーへ移行)の様相となったが、アイヘンドローを挟んでヴォルスカヤではGladiatorsはトレハンゾーに戻った。結果はSeoulが一ラウンドも落とさず勝利。完成度の高い純正ポークの強さを見せつけた。
Valiant 3-1 Shock
Valiantが純正ポーク、Shockがハルザリドゥームマクリーでスタート。以降Shockはザリアを中心に構成を変えるがドゥームからゲンジリーパートレーサーメイ果てにはシンメトラところころピックを変えるSinatraaに全体が振り回される。Variantはオリーサを固定して柔軟にピックを変えこれに対応。なんとかドラドを取ったShockだったが後が続かず、このメタにおける弱さを露呈しての二連敗となった。
Week 9以降は次の記事で書きます
陽キャカバルドン
初手 「・・・」
「・・・」
この気まずさを克服するべく二度目の初投稿です。
カバルドン@地面Z 特性:すなのちから
183-180(252)-138-×-102(4)-99(252) 意地っ張り
じわれ/がんせきふうじ/何か/何か
・A特化 砂下じわれZでH252B4振りカバが31.3%一発
非砂下じわれZでH252B4振りレヒレが最高乱数切って耐え
・S準速。岩封一回込みで準速ミミッキュ抜き←!
力を手に入れたカバルドン。ステロ欠伸吹き飛ばしを生業とする陰キャ同族を(31.3%の乱数で)出落ちさせる。思いついたときは天才だと思ったがダメ計して萎えた。特化しても火力がちょっと足りないのは陰キャの宿命か。足りないとはいっても非砂下じわれZで無振りメガガルーラをほぼ一発くらいの火力がある。
そして余った努力値をSに振ったら岩封一回で意地ミミ抜きの神調整になった。剣舞妖Zで無理やりな突破を図る不届き者を成敗することが出来る。交代際の岩封+じわれZならレヒレも落とせる(HBはむり)。50~60族をまとめて抜けるのもでかいのでこの調整しかありえない(?)。
耐久はウンコなのでカバルドンだと思ってはいけない。なんとか対面からレヒレに勝ちたかったが逆立ちしても無理なのでそこは周りを工夫してね。
技枠が二つも余った(陽キャだから常に余裕がある)けど考えるのが辛くなってきたのでここまでにします。
質問、苦情、罵倒その他は@ytr_pkmnまで
S4期使用構築 カバドリ偽装対面
【はじめに】
こんにちは、ゆとりです。第一回目の初投稿になります。今までこういう記事を書いたことはありませんでしたが、S4中にある程度手ごたえのある構築が自分で組めたので強者もすなる構築記事を…というわけで書いてみました。早速構築内容の紹介に入ります。以下常体。
【構想と概要】
S3で1位のふゆのポケさんの構築を拝見し、サイクルに対するメガガルーラ+ミミッキュの対面崩しに魅力を感じてその2体+αを基本選出とする構築を考え始めた。
まず元記事では+αの部分は水(襷アシレーヌorチョッキスイクン)だったがこれと近い役割を持たせられるポケモンが他にいないか考察した。要素として対面性能はもちろん崩し性能、基本選出で無理なポケモンや並びをできるだけ少なくすることを重視したが、難航した(襷アシレの偉さを実感した)。氷技のないガルーラ+ミミッキュが地面タイプの処理に手間取ることから地面を誘って倒せるシュカコケコを採用するつもりでいたところ、ittknさんからデンジュモクという案を頂いた。持ち物は襷とシュカを何度か持ち替えたが(後述)最終的には襷に落ち着いた。この襷デンジュモクにメガガルーラとゴーストZミミッキュを加えた3匹を基本選出として裏を組み始めた。
まず裏メガとして、ガルーラを出したくないルカリオ入りやバシャーモ入りに対して出せるボーマンダを採用した。マンダが止まる耐久(テッカグヤやポリゴン2)は一応ガルーラで崩せるため補完はできているのだが、当然同時選出が出来ないため選出択になることが多く辛かった。ファイアロー蘇れ蘇れ…
次に電気の一貫を切り、マンダの積みをサポートするためにカバルドンを採用した。カバマンダの展開は初めて使ったがシンプルながら非常に強力で、対策の薄いパーティーの多い1500~1700のレート帯では最高のイージーウィン要素であった。
最後に、テテフを通されて負けることが多そうに思ったので鋼枠の必要を感じ、ドリュウズを採用した。テテフへの受け出しに不安があり、鋼枠としての遂行が怪しいため最初はギルガルドを考えたのだが、それでもドリュウズを採用したのはカバドリという並びが持つ選出誘導力の高さゆえである。7世代のカバドリはドリュウズのZ技(特に地面Z)によりカバルドン等の指数受け1体で受けることが困難であり、テッカグヤなどの特定のタイプ受けやそもそもカバの展開をさせないことを意識した水タイプを強く呼ぶ。そのような選出にはこちらの基本選出であるジュモクガルミミッキュがよく刺さる。
例:初手カプ・レヒレ、裏ランドロスとテッカグヤ のような選出をよくされた。カバドリマンダには非常に強い選出でありミストフィールド+ランドで(催眠Z)ジュモクのケアもできているが、こちらの襷デンジュモクがランドロスにめざ氷を入れた時点で降参となる。
【個別解説】
採用順に書く。
ガルーラ@メガ石 きもったま
197(132)-191(228)-121(4)-×-123(20)-136(124) いじっぱり
・最速70族抜き抜き
・C147EFZ10万乱数一発(37.5%) C182PF眼鏡サイキネ乱数一発(6.3%)
・+2一致イカサマ乱数一発(6.3%)
・余りA これ以上削ると何かの乱数がずれるらしいが知らない
構築の軸となるメガ。元記事よりHを削って振り分けた。主に後発でグンチ(最近グロウパンチをウンチと略す人を見たが、信じ難い)を積んで崩していく。子ダメージの弱体化、先制技の弱体化、Z技による上からのワンパンなどで圧倒的な強さはなくなったが、崩しと抜きをスムーズに行える強みは健在。崩しを行うためのグンチ、鋼に対する打点のほんち、一致最高打点の捨て身(恩返しだとテテフに対して11すら取れなかったりする)は確定だが不意は打たないことも多く、相手のマンダやギャラドスが重かったため一時期不意→がんせきふうじで使っていた。岩封は使用感がよかったが今度は相手のガルーラが重く、最速猫グンチで使ったりもしてみたが結論は出なかった。
ミミッキュ@ゴーストZ
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252) いじっぱり
シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい
ガルーラで崩した後の詰め、崩し、ストッパーとやれることが多い。ガルーラとどちらから出しても鋼を崩せるようにゴーストZ。マンダやバシャーモ、ポリ2、ガルーラを考えるとフェアリーZも魅力的だったがついに試さなかった。バトンに抗うために呪いも欲しかったが切れる技がない。このポケモンの強さは周知の事実でありそれほど書くことがないが、微妙なSをしており耐久が足りていないので思い切ってSを削り耐久に回すといいかもしれない(既にそういう記事がある様子)。ただこの構築においては相手のミミッキュがやや辛いので準速以下はないかなという感じ。たまたま生まれた色理想個体を使っていたがミラーで同速勝ちしまくっていたので最強であった。
159(4)-×-92(4)-237(180)-100(68)-135(252) ひかえめ
10まんボルト/めざめるパワー(こおり)/くさむすび/ほたるび
・H16n-1
・最速70族抜き
・C147マジシャ2耐え
・余りC
今はウルビ そしてほたるビ。初手に出して11交換以上を狙う。先制技もなくSもそこまで高くないが非常に火力が高く襷が読まれないため仕事はしやすい。先述のようにカバドリの選出誘導により初手で水と対面することが多く一匹で何度も相手を全壊させた事実上のエース。技構成はメインウェポンの10万、4倍相手に打つめざ氷、カバやラグに打つ結び、耐久を崩すほたるび。このほたるびという技がとても強く、ほかの「対面性能があるだけのポケモン」との大きな差別化点になっている。ほたるびを積めば10万で大体のバナとナットが確2、H振りのみのポリ2が中乱数1。ラッキーも引き際に既に一度積んでいればもう一度積んでから押せる。持ち物はカバ対面で2回結びを打つため(HDカバは結び1発で落とせず地震+砂で襷が意味をなさない)シュカに変えた時期があったがリザYやバシャーモに何もできないのが致命的だったため襷に戻した。ガルーラ、ミミッキュ、テテフには弱いため思考停止で初手に投げることはできない。
ボーマンダ@メガ石 いかく
173(20)-211(212)-153(20)-×-111(4)-172(252) いじっぱり
おんがえし/じしん/りゅうのまい/みがわり
・準速
・A182岩封威嚇込みでみがわりが残る
・余りA
裏メガ。サイクルを回さないためはねやすめを切って範囲を広げた。地震を切った選出をされることも多く出せたときの勝率はよかった。しかしポリ2やクレセは仕方ないにしてもカグヤに無力なのが厳しく、カグヤ入りに対して(バシャやルカリオがいても)ガルーラを出さざるを得ないことが多かったため、地震→放射でもよかったかもしれない。また最速にしていないことによってジャローダに睨みを入れられたり冷パンルカリオに負けたりしたので最速推奨。強いが止まるときは止まるポケモンなので今度はサイクルで使いたい。
カバルドン@オボンのみ すなおこし
215(252)-132-165(92)-×-113(164)-67 わんぱく
じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし
・C182PF眼鏡サイキネ耐え C232ソラビ乱数1発(12.5%)
・B11n +2A156Zじゃれつく乱数1発(18.8%)
主にマンダとセットで出し、ステロ欠伸でマンダの全抜きを狙う。ガルーラと出すこともあるがガルーラの抜き性能が低いため弱い選出である。ドリュウズと並べることによってジュモクガルミミッキュが通る選出を誘うため出さなくても仕事をしている。当初はHD特化だったがミミッキュの剣舞妖Zで飛んだのでこの調整にした。リザYも数を減らしたし配分はこれでよかったと思う。もっとBに振りたいぐらいである。持ち物は当初はミラーや催眠ゲンガーに強く出るためにラムを持っていたが発動機会がなかったのでオボンにした。これも正解だったと思う。技構成についてはステロ欠伸吹き飛ばしは確定だが1ウェポンが悩みどころさんである。浮いている相手に打点が欲しいことが多く、勝てる相手がグッと広がる氷の牙や挑発ギャラのガン起点を防ぐ岩封等が候補になったがクチートが多かったために地震から変えられなかった。
185-184(228)-80-×-92(52)-150(228) ようき
・最速フェローチェ抜き抜き
・C200PFサイキネ乱数2発(28.9%)
・余りA
見せポケ。選出画面の仕事人。ガルーラかミミッキュがどうしても出せない+クレセやポリ2がいるという状況、もしくはあまり無いが抜いていけそうな時に出す。普通にカバドリで出す択を作ろうとすなかき地面Zにしようかとも思ったがカバがさらさら岩を持っていないため砂ターンが足りず断念。型破りスカーフでの採用となった。パーティーが形になってから2回しか選出した記憶がないが、なんとドリルを合計4回撃って全部当てるという神業を見せた。役割対象のポリ2のみならずこいつで倒す必要のない一般ポケも当然のように突き殺す姿はまごうことなき悪魔。もっと選出してあげればよかったかもしれない。
【結果】
オフ対戦では勝率がよくレートも1800まではすんなり行ったがそこから伸び悩み、最終日は別のを使っていた。伸び悩んだ原因は実力不足もさることながら、構築として汎用性を欠き特にマンダスタンへの明確な回答が無かったためのように思われる。ただ構築を組む際に選出誘導+初見殺しの要素を仕込むというやり方が強いのではないかと気付けたことは大きな収穫であった。
【最後に】
インクを飛ばすゲームを始めようと思うのでしばらくちゃんとポケモンしないかもしれませんが、せっかくブログ作ったしいろいろ書きたいと思います。拙い記事ですがここまで読んでいただきありがとうございました。