うまるメモ

今やってるゲームについて書きます

OWLヒーロープール導入後メタリポート①

自分用メモを兼ねて。詳しい統計とかは取ってないです

 

【導入前メタ】

ラインハルト/D.VA/マクリー/メイ/アナ/ルシオ

AtlantaやParisは一部マップで2盾(オリハル)+バティスト

Toronto、Houstonのハックフィスト

 

2020年3月 ヒーロープール導入

 

【Week 5】

BAN:ラインハルト/マクリー/ウィドウメイカー/モイラ

・メタ構成からラインハルトとマクリーがBANされたWeek 5ではウィンストンD.VAのダイブ構成が過半、残りをオリーサメイ軸の構成が占めることとなった。

・dpsでは予想ほどファラが出ることはなくダイブならトレーサーソンブラに加えてソルジャー(!)、オリーサメイにはハンゾーやリーパーがピックされた。2盾構成がある程度出るという予想もあってか、ダイブのサポートはアナが少なくゼニヤッタとブリギッテが多かった。

 

3/8 (日時はYouTubeの動画アップロードに合わせてます)

Toront 1-3 Florida

お互いソルジャーが出動する異常事態。TorontoはトレソルウィンDゼニブリのダイブ、FloridaはオリD.VAメイソルアナブリを基本として戦った。ジャンカータウンでは年明けのメタ構成(オリシグメイハンゾーゼニバティ)にチェンジしたFloridaが防衛を第一で抑え勝利。CP防衛ではFloridaがトールビョーンを出し、それに対しTorontoがハンゾーファラを出す場面も。

 

Paris 0-3 Houston

Parisはオリザリメイリーパーバティルシオ(何これ?)、HoustonはトレドゥームウィンDアナブリでスタート。劣勢のParisはすぐにソンブラダイブにチェンジしたがトレソルに変えたHoustonがオアシスで勝利。ハバナではオリシグメイリーパーアナルシオ、Eichenwaldeではソンブラダイブを試したParisだがDantehのトレーサーを止められず。

 

Boston 1-3 Washington

BostonはプサンではオリシグメイトールバティルシオハバナではオリD.VAメイソンブラアナブリ→オリシグメイソンブラバティルシオ、アイヘンとルナコロではオリD.VAメイリーパーと目まぐるしく構成を変えた。Washingtonはほとんどトレソンブラダイブでプレーしたがルナコロ攻撃ではオリD.VAファラソルゼニマーシー。Coreyがトレーサーとソルジャーで最高の輝きを見せた。

 

3/9

Paris 3-2 Philly

前日と異なりトレソルダイブのParis。なぜかEqoが先発でブリギッテを務めたPhillyとミラー構成となった。ジャンカータウンではお互いオリD.VAハンゾーゼニを基軸としたポークよりの構成。0-2となりトレソルダイブに戻したPhillyはオリD.VAを変えないParisをブリザワで完封すると流れが傾き、ミラー構成となったハナムラも取って最終戦オアシスへ。3マップ目99対99で長い長いオーバータイムを制したParisがPhillyから金星を挙げた。

 

NYXL 3-1 Washington

トレソンブラダイブのミラーでスタート。一本取ったWashingtonはVillageでオリD.VAメイトールにチェンジしたが、ポイントを取られるとすぐにトレソルダイブに変更してコントロール奪取。ドラドでもWashingtonが開幕見事なストップフックを見せた以外はトレソンブラダイブミラーとなり、NYXLが連勝。最後は防衛ダイブの強いルナコロでオリD.VAメイリーパーアナルシオというタンクを落とすことに命を懸けた構成で第一を取ったNYXLが接戦をものにした。

 

Boston 0-3 Atlanta

お互いオリーサを中心に構成を組み立てた両チーム。Bostonはオリーサシグマの2盾にこだわった一方オリーサD.VAを中心にdpsとサポの柔軟性も見せたAtlantaはリーパートレーサーハンゾーと広い適性を見せた新人Edisonの活躍もあってストレートで勝利した。

 

※新型コロナウィルスの感染拡大を受けてOWLは大幅な予定変更を迫られ、Week 6, 7のリスケジューリングとWeek 8以降のオンライン開催が決定した。

 

【Week 8】

BAN:ウィンストン/ソルジャー/ソンブラ/ルシオ

・オリーサ軸の構成要員が一切BANされておらず、純正ポークを初めとしてオリシグやオリD.VAが多かった(勝率も高かった)。

・特徴的だったのはAtlantaなどが見せたオリシグトレゼニブリ@1(主にハンゾー)の構成。ポークしつつ、オーブとアーマーパックで介護されたトレーサーが暴れる。単純にトレが上手いほど強力だが、見てる感じ純正ポークとの相性は良くなかったような気もする。

・ソンブラがいないのでドゥームやハムをザリアで援護する構成も一定数見られた。ザリアボールやボールD.VAは特にコントロールではいい感じに勝っていたが他ルールでは選手のピックプールの都合上(ルシオがいないにもかかわらず)ハルザリに移行しポーク構成に不利を取るチームも多かった。コントロールだけボールダイブをやり他ルールではきっちり切り替えてオリーサ軸を出している中国勢はすごい。

 

3/28

Guangzhou(広州) 0-3 Shanghai(上海)

広州はヒーロープール導入前のメタ構成からルシオをブリギッテに変え、対する上海はオリシグメイシンメアナブリでスタート。一本取られた上海はボールザリアトレドゥームの変則ダイブに変え(広州はこれを見てマクリーをリーパー、アナをモイラ、D.VAをザリアに順次変更)二本取り返してコントロール勝利。ルート66、アイヘンではお互いオリシグメイゼニバティのポーク構成ミラーに。Happyのウィドウで見せ場を作った広州だがハンゾーを入れた純正ポーク構成の上海に押し負けた。

 

Chengdu(成都) 2-3 Hangzhou(杭州)

お互いボールD.VAトレゲンゼニブリのダイブ構成でスタート。杭州はコントロール三本目のLight House以降Jinmuのファラに苦しみ、0-2となったが、マクリーメイハルトD.VAアナブリ(途中バティスト)の構成でなんとかファラを変えさせると、ポーク構成とボールダイブのミラーでわずかに競り勝ち、見事大逆転で試合をものにした。成都も2盾+ファラドゥームなど得意のボールダイブだけではない所を見せたがあと一歩及ばなかった。

 

3/29

 

Toronto 3-1 Boston

Torontoはハルザリトレドゥームアナブリと、限られたプールでAgilitiesのドゥームを最大限生かす構成。Bostonは終始オリシグトレマクリーゼニブリと相変わらずの2盾ながらトレーサーを引き立てる構成でプレイした。コントロール2本目ではTorontoもこのタイプの構成に変更してオリシグトレハンゾーゼニブリミラーになったが、リアルトでは再び当初のドゥーム構成に。防衛を第一で抑えると攻撃では打って変わってハルザリメイシンメモイラブリで正面高台に奇襲をかけ勝利した。勢いに乗るTorontoはハリウッドでは成都と同じオリシグファラハンゾーを試して失敗したもののハルザリに戻してからは安定しハナムラを取って勝利した。

 

Valiant 0-3 Seoul

Valiantはオリザリマクリードゥームアナブリ、SeoulはボールD.VAトレマクリー(→ドゥーム)アナブリでスタートしたがSanctumではお互いオリシグハンゾーに。ドラドでは攻撃で再び謎のオリザリを出したValiantに対しProfitトレーサーとFitsウィドウが無双。ダイブでも2盾でも高い完成度を見せたSeoulの圧勝となった。

 

Shock 1-3 Gladiators

Shockはハルザリリーパーマクリー(→トレ)アナブリ、Gladiatorsはボールザリアトレドゥームアナブリでスタートし、RuinsではShockがオリハルトレウィドウ、Gladiatorsがハルザリに変更。ルート66でもハルトボール(→オリーサ)トレゲンアナブリとゆがんだ構成を出したShockはGladiatorsのオリシグトレハンゾーゼニブリに対して第一を通過できず。Choiに代わってSinatraaが入り黄金コンビのハルザリでヌンバーニを取り、ヴォルスカヤをドローに持ち込んだShockだが、ハルザリドゥームリーパーミラーとなったオアシスで敗北。ドゥームやザリア、アナなど特定ヒーローのスペシャリストがロール外にいる前年度王者の苦悩が垣間見える形となった。

 

Chengdu(成都) 3-0 Shanghai(上海)

成都は純正ポーク構成、上海はハルトD.VAメイマクリーアナブリでスタート。上海は2盾の成都に対して構成を寄せるがDiemのマクリーを変えることができない。2本目、お互いボールD.VAダイブになるとDdingのファラが暴れるが、Jinmuが竜剣でDdingを落とし最後は自身のファラで締める大活躍。成都は前日も見せたファラウィドウボールでドラドを制するとアイヘンでも第一でのファラハンゾーポークの強さを見せストレートで勝利を飾った。上海は途中からDdingとDiemを諦めたのがやや裏目に出たか。

 

Hangzhou(杭州) 2‐3 Guangzhou(広州)

オアシスでは純正ポークの杭州に対して、広州が純正ポークとハルトD.VAメイマクリーを使い分けて勝利。以後は純正ポークミラーとなり、ドラドでは杭州、アイヘンでは広州、ハナムラでは杭州が交互に勝利。最終ネパールは杭州がボールD.VAダイブ→純正ポーク→ハルザリトレメイ→再びボールD.VA、広州がハルトD.VAメイマクリー→ボールザリアトレドゥーム→ドゥームをファラへと構成を変えまくり、最終的に広州が激戦を制した。

 

3/30

Florida 0-3 Atlanta

Floridaはオリシグトレマクリーゼニブリ、Atlantaはほぼ同じでマクリーがハンゾーになった構成(FloridaはBQBがマクリーからハンゾーへ変更)でスタート。終始このプール注目の構成でのミラーマッチとなったが、BabybayハンゾーとEdisonトレーサーが強力で後ろも隙がないAtlantaがストレート勝利。よほどいいコーチがいるのか、今季のAtlantaのメタ適応能力には目を見張るものがある。

 

Seoul 3-0 Gladiators

Seoulが純正ポーク、Gladiatorsがトレハンゾーでスタート。二本目GladiatorsがボールザリアトレドゥームへチェンジするとSeoulはオリシグメイマクリーに。これが功を奏して三本目はGladiatorsのハルザリドゥームマクリーを完封。これ以降はオリシグメイのSeoul対ザリア軸のGladiators(はじめハルザリドゥームで後にボールドゥーム、ハルザリメイリーパーへ移行)の様相となったが、アイヘンドローを挟んでヴォルスカヤではGladiatorsはトレハンゾーに戻った。結果はSeoulが一ラウンドも落とさず勝利。完成度の高い純正ポークの強さを見せつけた。

 

Valiant 3-1 Shock

Valiantが純正ポーク、Shockがハルザリドゥームマクリーでスタート。以降Shockはザリアを中心に構成を変えるがドゥームからゲンジリーパートレーサーメイ果てにはシンメトラところころピックを変えるSinatraaに全体が振り回される。Variantはオリーサを固定して柔軟にピックを変えこれに対応。なんとかドラドを取ったShockだったが後が続かず、このメタにおける弱さを露呈しての二連敗となった。

 

 

Week 9以降は次の記事で書きます